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会計事務所の人手不足…どうやって解決する!?各社の取り組みもご紹介

会計事務所の人手不足は深刻です。会計事務所経営者の多くが、みな一様にこの悩みを抱えています。あなたがこの記事を見ているということは…

のではないでしょうか?ここではそんなあなたのために、会計事務所が人手不足になる理由を3つ紹介し、その解決方法を解説します。
また、実例として他社ではどのように人手不足を解消したのかもご紹介しますので、よろしければ最後まで目を通してくださいね。

会計事務所の人手不足になる理由

会計事務所は万年人手不足ですよね。特に、確定申告や年末調整の時期になると猫の手も借りたいぐらい多忙を極めます。そうした人手不足になる理由は、大きく分けて3つあります。

仕事の多様化

会計事務所の仕事内容は記帳代行や税務申告だけでなく、一見すると会計事務所とかかわりのなさそうなコンサルティングや給与計算の代行など多岐に渡ります。

そうした仕事の多様化のため、会計事務所の経営者や従業員には高いスキルが求められるでしょう。しかし、そうしたスキルを持つ従業員はなかなか集まらないのが現状です。そのため、近年の会計事務所では未経験者を募集しているところも少なくありません。

事務所の増加

会計事務所は増加傾向にあります。
日本税理士連合会の2018年度登録事務事績によると、税理士法人の”主たる事務所の設立”が299件、”従たる事務所の設置”が284件と増加傾向にあります。これは解散や廃止、合併の事務所を含めても前年度より 236件 増加しています。

ただ、経済センサスの 経済センサス‐活動調査(確報)_産業小分類、市町村、都道府県のランキング平成24年度分(※1)と平成28年度分(※2) を以下の通り表で比較すると、事務所の数は減少傾向にあります。

公認会計士事務所、税理士事務所の事業所数

引用:
(※1)平成24年経済センサス‐活動調査(確報)_産業小分類、市町村、都道府県のランキング
(※2)平成28年経済センサス‐活動調査(確報)_産業小分類、市町村、都道府県のランキング

しかし直近の資料を参考にするなら、日本税理士連合会の2018年度登録事務事績にのっとり、事務所は増加傾向であると見ていいでしょう。

だからこそ、人材の取り合いがはじまり人手不足の原因となっています。

景気の悪化

会計事務所は各種法人から、仕事を請け負っています。それぞれの法人の売上が落ち込めば、クライアントから会計事務所へ報酬額の交渉に入ったり、依頼自体がなくなる可能性も少なくありません。

そうなると会計事務所によっては、各種経費を減らして利益を保つことになるでしょう。中には雇用に関係のある労務費を、減らす事務所もあるかもしれません。

このように景気の悪化は、人手不足になる原因につながります。

景気の悪化は会計事務所側でコントロールできないため、日頃から内部留保をしておくなどの体力をつけておく必要があるでしょう。

人手不足を解消する解決方法

「解決」の札が付けられた鍵

人手不足になる原因はわかりましたが、問題はその解決方法ですよね。
人手不足の解決方法は、以下の2つを実践することで解決できることも多いので、参考にしてください。

雇用 - 維持させるために高待遇

人手不足の解消には雇用です。しかし、前述のように募集をしても経験者が入ってこないことも考えられます。

そこで未経験者の募集の他に、高待遇で募集をかけてみてはいかがでしょうか。他の会計事務所より少し良い条件で募集をかければ、募集人員が増え、より優秀な人材が集まります。また雇用を長期間維持できることにもつながるため、今後の人手不足も同時に解消できるでしょう。

業務効率化 - 業務の軽減をはかる

人手不足を解消するためには、1つあたりの仕事の軽減をはかりましょう。たとえば、「請求書確認から振込までに1日かかっていた」ということであるならば、システムを入れ自動化することで3時間で業務が完遂します。こうして空いた時間で別の業務をすることで、人手不足を解消できるでしょう。

近年では、AIなどを駆使したシステムが発展を遂げています。これらを上手に利用することで、採用コストをかけずに人手不足を解消できます。

各社の取り組み

「Challenge」と書かれたメモ

システムの導入は仕事の効率化に大きく貢献します。今まで1日かかっていた仕事が数時間で終わるとなれば、従業員は空いた時間で別の仕事をこなせるからです。メリットとして、残業代が減ったり、余分な従業員を抱えるリスクもなくなります。

ここではシステムを導入することで、人手不足を解消した2社をご紹介していきます。

税理士法人スリーベストの取り組み 

税理士法人スリーベストでは、人手不足を解消するため記帳代行センターを作り業務を専門化しました。そこで行う入力業務も従来の手入力から、スキャンデータをOCRで取り込み仕訳をするシステムを導入で、入力時間の減少を実現しました。

成果としては入力時間が3分の1まで減少し、残業時間が20時間減少しています。

株式会社mofmofでの取り組み 

株式会社mofmofでは、振込業務を自動化するOCRサービスToridersを使い業務の効率化をはかりました。人手不足の関係でダブルチェックができずミスが発生していましたが、システムの導入をすることでそれを減らすことに成功しています。また手作業での入力が減ったことで、入力時間にかかる工数も減少しました。

成果としては工数を50%削減でき、半日かかっていた振込作業の短時間化に成功しています。

まとめ

会計事務所の人手不足は業界が存続する以上、今後も続いていくでしょう。

人手不足を解消するための手段は、雇用するかシステムを導入するかのどちらかです。仕事の効率化なども考えられますが、これはマンパワーの不足で目先の業務に困っているため現実的ではありません。

各社の取り組みではシステムを導入することで、小さなコストで大きな成果をあげています。採用のコストやリスクをかけずに人手不足を解消させるには、変えられるところからシステム導入をして、業務の効率化をはかってみてはいかがでしょうか?


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